衝撃の事実!イチゴ農家になるためには初期投資3,000万円以上必要!

農業起業




香川県立農業大学校

剪定の技術を教わるために琴平町にある「香川県立農業大学校」に行っています。

農業大学校では既存の農家だけでなく、これから就農するために勉強している人達も沢山います。

むしろ就農を目指している人が大半かな。

座学の講義の時に就農就業マニュアルという冊子を配布され、新規就農を目指す時の注意点やポイントの説明がありました。

香川県新規就農相談センターというところが配布している冊子のようですね。

説明の内容としては

  1. 就農までの流れ
  2. 資金の調達の仕方
  3. 補助金の説明
  4. 青年等就農計画制度
  5. 就農するまでの初期投資と収入

などの説明をしていただきました。

自分には関係ないのにと思いながら説明を受けていると、

新規就農者のため農業経営指標

新規就農者のための経営計画指標というページがあり何気なく見ていると、

イチゴ農家になるためには・・・・。

初期投資額3,456万円!

さらに衝撃的なのは

基幹1名、補助1名で合わせた総労働時間が約5,000時間で農業年収の目安が250万円!

初期投資3,000万円以上投資して夫婦そろって5,000時間以上労働して年収目安が250万円だなんてどんな人生の罰ゲームなんだよ。



一日8時間を250日働いて年間2000時間の労働ですから、一日10時間くらい働かないといけませんね。

初期投資が高額なので減価償却費が高く、年収が低いという流れだと思いますが・・・。

流通業界と政府は農家なめすぎです。

逃げ恥で言ったら「やりがい搾取」ですね。

イチゴ農家も高齢化が進んでいます。

高齢化が進んでいるということは、設備の減価償却も終了し、年金をもらいながら就農されている人がほとんどですので、農業収入が200万くらいでも生活はしていけますでも・・・・・。

若者は夫婦そろって働いて年収200万じゃあ生活できないだろ。

政府は新規就農者のためにもっと手厚い対策を!

政府は新規就農者にもっと手厚い対策をするべきです。

柑橘は補助金の対象外だとか、設備費用は自分で用意しろだとかいっていては誰もフルーツなんて作らなくなるよ。

使わなくなった設備を政府や自治体が購入して新規就農者に割り当て、収入の補助をしていくくらいでないと果物農家の高齢化と離農は止めらないでしょうね。

安いものを求める消費者の意識の問題もあるのでしょうが・・・・この不景気と将来不安では仕方ないことかな。

農業は高齢化が進んでいます。

高齢化が進んでいるということは、年金をもらいながら農業をやっており(当然設備の減価償却も終了しています)、年収が低くても生活に困らないという実態があります。

年金が実質年収保障の代わりを担っていると考えられます。

  1. 農業収入が低くても生活に困らない
  2. 高齢者農業を続ける
  3. 市場に作物が供給される
  4. 値段があまり高騰しない
  5. 農業収入が低いまま

というサイクルが成立していると考えられます。

新規就農を希望する人はこういった農業の現状をよく把握して就農を目指して下さい。



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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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