新規就農者必見!初期的資本整備額まとめ!

農業起業

こちらの冊子は香川県新規就農相談センターが配布している資料で、

  • 資金調達の仕方
  • 助成金の種類
  • 初期的資本整備額

などが書かれています。


前回の記事でイチゴ農家を始めるためにはとんでもない資金が必要と書きましたが、

その他の新規就農にかかる資金についてみていきたいと思います。

野菜系設備投資額、収入、労働時間

経営種類 規模 整備額 労働力 収入 労働時間(2人)
米+麦 250a 2,272万 2人 271万 1,288
米+ネギ+レタス 150a 1,436万 2人 231万 3,532
米+オクラ+レタス 150a 1,366万 2人 332万 3,552
米+
アスパラ+ブロッコリー
170a 1,813万 2人 322万 1,981
キャベツ 150a 1,112万 2人 231万 1,945

以上のようになっています。

米は労働時間が非常に少ない品目ですが、設備投資にお金がかかります。

米はすべて機械で作業を行いますからね。

着目すべきは労働時間の短さですね。機械化により労働時間がかなり短縮されています。

キャベツは野菜の中では初期投資額が非常に少ない品目ですね。

初期投資が少ないのですぐに人件費に資金を回すことが可能です。

ある程度の自己資金を持っている人なら爆発的に面積を広げることができる品目といえます。


果物系設備投資額、収入、労働時間

経営種類 規模 整備額 労働力 収入 労働時間(2人)
ブドウ(施設+露地) 50a 3,002万 2人 206万 2,162
柑橘+キウイ 80a 1,768万 2人 303万 2,091
イチゴ 50a 3,456万 2人 249万 4,949
露地もも 90a 808万 2人 249万 3,042

初期費用が少ないと思われがちな果物も結構整備額がかかります。

ハウスなどの施設の設置費用が職人の減少により高騰しているからなんだそうです。

キウイの棚を10a作るのに棚代が約300万必要だとのこと・・・。

露地ももは整備額が低いですね。

柑橘の最大のデメリットは、

外国人を雇いにくい!

この一言に尽きます。

野菜なら一年中仕事がありますが、柑橘は一年中仕事がありませんからね。

外国人を雇用しないと面積を広げることができません。人を雇わないと一生百姓暮らしでおねーちゃんと遊ぶこともできません。

うーん・・・夢がないですね。

花設備投資額、収入、労働時間

最後に花を見てみます

経営種類 規模 整備額 労働力 収入 労働時間
輪ギク 20a 3,309万 2人 235万 2,055
カーネーション 15a 2,344万 2人 259万 2,942
マーガレット+ひまわり 20a 1,790万 2人 315万 2,101
マーガレット+小ギク 25a 1,842万 2人 265万 2,038
ラナンキュラス+小ギク 25a 1,714万 2人 349万 2,768

以上のようになっています。

花は野菜と違って、

物凄く景気に左右されます。

昭和バブルの時なんかはスナックのねーちゃんに白いバラを送っていた時代がありましたが、令和時代にそんなことをしているとその分お金で下さいなんて言われそうです。

さらに追い打ちをかけるように外国産が幅を利かせるようになったようですね。

輸送技術が進んでいてインドネシアから輸入してくるようですよ。

食べるものじゃありませんから外国産でも違和感ないですし、インドネシア産は品質もいいらしいです。

うーん・・・私は花はあまり興味ないかな。

新規就農するなら野菜一択

新規就農するなら野菜をお勧めします。

その理由は、

外国人を雇うことにより大規模経営が可能になること!

低い収入で重労働していると労働があほらしくなりますが、野菜だけは違います。

大規模経営で高収入ウハウハになる可能性を秘めています。

外国人を何人も雇っている野菜農家は羽振りがいいですからね。

羨ましい・・。

悔いのない選択をして悔いのない人生を送りたいですね。

それではまた。


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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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