柑橘農家が考える美味しい果物の購入方法

柑橘農家のこぼれ話

果物が好きな人は沢山いると思います。

でも果物を買うときは、

一種のギャンブル

だと思います。



小原紅早生だと栽培方法によって糖度8度~14度くらいまで差が出ますので、同じ品種でも味は全くの別物になります。

糖度8度の小原紅早生なんて不味くて食べられません!

まあ糖度8度の小原紅早生なんて小原紅として扱われませんからね。


購入方法としてはいくつかありますが、

  • 農協→市場→小売店
  • 市場→小売店
  • 産直で購入

大体このような流れになると思います。

農協経由の商品を買う場合

農協にみかんを出荷すると糖度、酸度を徹底的に測定されて点数を付けられます。

何億円もする選別機を使ってみかんを選別していきます。

上記は極早生の測定結果です。

当農園では糖度11度以上の極早生を「かぐや姫ブランド」を付けて売っていますので、農協には出していません。

農協は測定した結果をもとにして、

徹底的に出荷先を区別します!

糖度が高いものは大都市へ、糖度が低いものはみかんの産地が遠い東北などに輸送するようですね。

大都市で果物を購入するときは高い商品を、みかんの産地が遠い場合は通販を利用して商品を購入してください。

高い商品が美味しいのは当たり前じゃん!

なんて言われそうですが、

安いものは理由がある

単純明快な答えです。


市場経由の商品を購入する場合

農家が直接市場に持って行って、市場から小売店に販売される場合を考えてみます。

市場では持ってきた商品を仲買人が試食し、競り形式で値段付けが行われます。

試食が行われるので、

美味しいものは高く、不味いものは安い!

簡単な話です。

仲買人と小売店の人脈も関係しますので、仲買人と人脈が強い小売店には美味しいみかんが入荷されます。

スーパーでミカンを買う場合

甘くて美味しいみかんをスーパーで買いたいときには、

小玉で傷が付いたものを買いましょう

みかんは農協に出荷した時サイズを選別され、「M→L→S」の順番で点数を付けられて購入されます。

みかんは一個当たりに含まれる糖度は大きさによって変わりません。

大きいミカンは水分が多いだけです。

Sサイズは大きさが小さく、人気がない分安くても糖度が高い可能性があります。

農協は選別の際にみかんの傷もチェックします。

傷が付いているみかんは、傷で点数が下がって安くなっただけで、糖度が高いみかんの可能性が高いです。

傷がなく、程よい大きさの糖度が高いみかんには高値が付くはずですからね。

そんな商品は贈答用として扱われると思います。

あくまで想定の話ですけどね。

産直で購入する場合

産直は玉石混交です。

美味しいみかんもあれば、不味いみかんも似たような価格で売られています。

産直で購入するときは、

美味しいと思った生産者の名前を憶えておきましょう!

自分の舌に合った生産者を選ぶか、評判を頼りにするかですね。

まとめ

美味しい果物は結構探すの難しいですよね。

闇雲に購入するのではなく、美味しい果物を狙って購入したいですね。


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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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