香川県で柑橘で新規就農するなら「西南のひかり」という選択肢もアリ!

柑橘

香川県新規就農相談センターで配布している冊子では柑橘で起業する時に、

  • 小原紅早生
  • 露地みかん
  • 施設中晩柑(不知火)

の組み合わせが紹介されています。

施設で「不知火」なんて作ってどうするんですかね。

施設で作るなら「デコポン」を作らなきゃダメだろ。

ちなみに「不知火」と「デコポン」は同じ品種です。

糖度13以上で「デコポン」になります。

施設を設置するなら「不知火」なんかで売っちゃあ話になりませんよ。

設置費用の元が絶対取れません。

何としても「デコポン」として売らなくてはなりません。

小原紅も新規就農者には厳しい品種ですね。

香川県で新規就農するなら・・

香川県で新規就農するなら「西南のひかり」なんてどうだろう。

「西南のひかり」は雑柑の部類になり、12月上旬から収穫できる新品種です。

2009年に新種登録され、まだあまり流通していません。

12月上旬に収穫できるということは、露地で栽培できます。これが「デコポン」になってくると、2月収穫ですので「施設」や「袋かけ」が必要になります。

柑橘は寒さに弱いですからね。

「西南のひかり」の凄い所は、

栄養価がすごい高いんです。

このようなデーターがあります。

品種名 βークリプト αーカロテン βーカロテン ルティン
西南のひかり 2.29 0.09 0.2 0.04
太田ポンカン 0.68 0.01 0.04 0.04
はれひめ 0.82 0.01 0.03 0.02





栄養価を上げた機能性食品なんですね。

βークリプトキサンチンは免疫力を高めたり、美肌効果があると言われていますし、αーカロテンは癌の抑制効果があると言われています。

美味しいだけの柑橘なんて色々な品種が世の中に溢れていますが、機能性食品の柑橘となると話は別です。

香川県で新規就農するのに香川県の新品種を導入しない手はないですよね。

粒々の口当たりがとても美味く、糖度が高い大変美味しい品種です。

しかし、香川県の最強新品種「西南のひかり」にもデメリットがあります。

デメリット1 名前が知られていない

「西南のひかり」は新品種なんでまだあまり名前が知られていません。

農協に出荷しても手数料がすげー高いです。

独自で販売しないと実の入りは少ないです。

しかし、いかんせん名前が知られていないと産直などでもあまり売れません。

地道に販売していくか、ネット販売でしっかり顧客を掴んでいくしかないです。

デメリット2 トゲが凄い

これは「西南のひかり」の木ですが、トゲが凄いです。

収穫時に非常に邪魔になります。

保護メガネは必須ですね。

トゲで目を突いたら大変ですからね。

「ゆず」なんかもトゲが多い品種です。

こういったトゲが多い品種を作る時に重要なことは、

木を大きくしないこと

です。

木を大きくすると収穫する時にトゲが非常に邪魔になりますからね。

まとめ

香川県の新品種「西南のひかり」を紹介してみました。

メリットもデメリットもある新品種ですが、機能性食品ということもあり、物凄い潜在力を感じる品種だと思います。

香川県で柑橘で新規就農するなら「西南のひかり」も選択肢の一つに考えてみると面白いかもしれませんね。

それではまた。



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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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