新規就農者は農協の甘い言葉に騙されるな!手数料めっちゃたけーよ!・・・・組合員であるメリットもあるけどね

柑橘農家のこぼれ話

新規就農をするにあたって販売先を考えることはとても重要です。

農作物を販売しようと思うと、

  • 農協
  • 青果市場
  • インターネットや産直での直接販売
  • 個人店との直接契約

どれかを選択すると思います。

当園も農協の組合員として農作物を出荷しています。

農協の手数料ですが、

めっちゃたけーです


販売金額と振り込み金額

極早生を出荷した記録です。

  • 売り上げ計上 206,365円
  • 支払い金額  136,553円
  • 経費対象額   69,812円
  • 手数料    33%

手数料約30%・・・・手数料たけー

なぜこのような結果になってしまったのか経費の内訳を見ていきます。

手数料の内訳

手数料の内訳としては、

  • 取引手数料
  • 販売手数料
  • 運賃
  • 出荷経費
  • 資材代
  • 人件費
  • 施設利用料
  • 集荷運賃
  • 残農薬検査料
  • 消拡協議会費
  • 部会費

などがかかります。

農協に出荷する時には農家は出荷場に農作物を出荷します。

出荷場から選別機がある所まで運搬されます。

選別機で糖度や酸度を測定して出荷先を決定していきます。

 

流れとしては、

  1. 集荷場へ出荷  
  2. 選別機がある所まで運搬
  3. 選別機で選別
  4. 出荷先を決定して販売

以上のようになります。


集荷場には人がいますし(人件費 設備使用料)、集荷場から選別機まであるところまで運搬するためにトラックのあんちゃんに給料を支払わないといけません(運搬費)。

選別機から出荷先を決定して販売する(取引手数料 販売手数料)。

販売するためには梱包しないといけません(資材代 人件費)。

色々なところで経費が発生します。

農協の組合になると色々な指導を受けられる

手数料高いんだな!農協は悪いやつだ!

完全な悪か?

と聞かれると・・・・「うーん」と首をかしげます。

農業の組合になると結構メリットがあります。

上記は消毒の防除履歴ですが、農協ではきめ細かい消毒の指導をしていただけます。

剪定講習などもしていただけます。

1月はキウイの剪定に追われますからね。

補助金なども受けられます

キウイの棚を作るときには初期投資が結構かかりますが、農協の組合員は補助金が出たりします。

みかんの木を植え替えするときでも補助金が出たりします。

昔の品種を切って新しい品種を植える時などですね。

みかんの木は植えても実がなるまでかなり時間がかかりますから補助金はすごい助かります。

農協とうまく付き合う

農協は買取価格も安いし、手数料も高いです。

しかし、農協の組合員だから農協だけに出荷しなければいけないわけではありません。

産直、青果市場などで販売しようと自由です。

手数料は高いですが、出荷すれば必ず買い取ってくれるメリットもあります。

産直だと売れ残ったらゴミですからね。

農協の組合員には結構メリットもあります。

色々な販売先を持って農協とうまく付き合いましょう。


The following two tabs change content below.

かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました