みかんの大原則!大きいものは糖度が低く、小さいものは糖度が高い

柑橘

みかんを買うときに大きいものを買うか、小さいものを買うかで悩んだ人がいるかもしれません。

みかんには大原則があり、

大きいものは糖度が低く、小さいものは糖度が高い

という大原則があります。

晩生みかん糖度測定

このみかんは2Lサイズの晩生みかんですが、糖度を測定すると

糖度は10.2%になりました。

ちなみにみかんは

極早生 → 早生 → 晩生

になるほど糖度が上がっていきます。

これは実が木についている期間が長いからです。

これは同じ木から取れた2Sサイズのみかんです。

こいつの糖度を測定すると、

11.5%が出ましたね。

販売されているみかんのサイズは2L~2Sまでありますが、

2S → S → M → L → 2L

の順番で糖度が上がっていきます。

ちなみに農協の買取価格は、

M → L → S → 2S 2L

の順番です。

この規格から外れたみかんは農協経由では市場にはまわりません。

すべてジュースに使用されます。

販売する時には見栄えも重要ですからね。

美味しいみかんが欲しいなら小さいサイズを選びましょう。


当園では同じ木から取れるMサイズのみかんの糖度を測定し、その木の糖度を決定しています。

これは使用している糖度計が果汁を絞り出し測定する形式なので、すべての果実を測定できないからなんですね。

光センサー式の糖度計を使用するとこのような問題は起きませんが、光センサー式はかなりの誤差が出ます。

農協さんは何億もする機械を導入しています。

個人ではそんな機械は導入できませんからね。


小原紅早生を測定

これは2Lサイズの小原紅早生です。

糖度を測定すると、

8.3%が出ましたね。

食べてみると、

うーん不味い

糖度8%の小原紅なんて不味くて食べられません。


これは違う木から取れた小原紅早生の2Sサイズです。

糖度を測定すると12.2%です。

食べてみると

甘くて美味しい!

当園では糖度12%以上の小原紅早生に「かぐや姫ファーム」ブランドを付けて販売しています。

小原紅早生は育成方法によりかなり糖度に誤差が出ます。

産直で酸っぱいみかんを購入したときはどうする

産直は玉石混合なので美味しいみかんもあれば、非常に不味いみかんもあります。

産直などで非常に酸っぱいみかんを購入してしまった時は、

直射日光の当たらない涼しい所で保管してください

みかんは冷暗所で保存していると糖度が上がっていきます。

その理由は、みかんの中のクエン酸が消費され、糖度が発生するからだと言われています。

加えてみかんに含まれている水分がなくなっていきますので、さらに糖度が上がります。

酸っぱいみかんは甘くなる可能性があるみかんなんですね。

水っぽいみかんを買った時は・・・・・

諦めて下さい

冷暗所で長期間保存すると水分が飛んで味が少し上がりますが、劇的な変化はしません。

味にコクがないみかんはどうあがいてもうまいみかんになりません。

それではまた。



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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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