かぐや姫ファームに宿敵赤いあいつ登場!

柑橘

葉が落ち始める

「はるみ」の葉が落ち始めました。

柑橘は冬場に葉が落ちることはないんですが・・・・今年は特別ですね。

葉っぱの裏を除いてい見ると、

見えるかな?・・・・・何か裏に付いていますね。

ハダニ

はるみを確認してみると・・・・見えるかな?

実にも何か付いていますね。

軍手に赤いものが付いています。





これは「ハダニ」ですね。

柑橘は落葉果樹と違い通常は冬場に葉っぱが落ちることはありません。しかし、ハダニに栄養を吸われたことと、悪天候が重なって葉が落ちたんですね。

ハダニは柑橘の宿敵です。

ガンダムで言ったら「アムロ」と「赤い彗星シャア」みたいなものですね。

木に付けると木の栄養を吸われますし、実に付けると味が下がります。

これでは「はるみ」に「かぐや姫ブランド」を付けることはできません。「かぐや姫ブランド」を付けるためには糖度とともに見栄えも重視します。

贈答用で購入させることを想定していますので、送られた方がうれしい商品にしなくてはなりません。

購入された方の顔をつぶすわけにはいきませんからね。

他の木を見ると「カイガラムシ」もいましたね。

こいつが木に付くと実にすすが付きます。

いざ消毒

早急に消毒をしなくてはなりません。

今回使用する消毒液は「トモノールS」です。

農家用語で言うところの「冬場のマシン消毒」です。

マシン油消毒は12月~2月くらいまでにおこないます。気温が高くなると高濃度での消毒ができなくなります。

1月3日に消毒を行いました。

農家に正月は関係ありません!

いい商品を作るためには働き続けるしかありません。

タンクに水を入れて「マシン油」と混合し使用します。




消毒に使用する水はため池の水を使用します。



農業には大量の水を使用します。

1町の柑橘畑を消毒するのに大体1,500ℓくらいの水を使用しますし、年間何回も消毒しなくてはなりません。

新規就農する方は水場の確保は必須です。

水道水なんて使用していたら水道料金がとんでもないことになりますよ。

これは動噴と呼ばれる機械です。

タンクから消毒液を吸い出し、圧力を加えてノズルの先から噴出させるための機械です。

消毒液がノズルの先から高圧で噴射されます。

消毒車は使用できません

大規模な農家では消毒車を使用しています。車の後ろにタンクが付いていて、車に乗りながら消毒ができます。

当園は急斜面の土地が多いので消毒車は使用できません。

人の手で一本一本消毒していくしかありません。斜面でなくては美味しい柑橘はできませんからね。

斜面で育てられた柑橘と平地で育てられた柑橘では糖度が違います。水はけの違いでそうなるんですが、その説明はまた今度です。

それではまた。


The following two tabs change content below.

かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました