農業大学校授業開始!農業に大企業の足音が聞こえてきたよ

農家の日常

香川県農業大学校

剪定の技術を教わるべく、琴平にある「香川県立農業大学校」に来ています。

車で通学していますが、学生は隣にある「香川県西部林業事務所」に車を停めることになっています。

ここではトラックターの講習などを受けることができます。

これが「香川県立農業大学校」です。

文部化科学省の管轄ではなく、農林水産省の管轄です。

農作物直売所

校舎の隣では学校で収穫した農作物を売る「農作物直売所」があります。

ここで売られている野菜は評判が高いです。

農業指導のプロが指導し、収益を考えずに100点を取る農業をしてできた野菜を売っているから当然です。

実際に農業をやっている方ならわかると思いますが、100点を取る農業をしていては仕事が回りませんし、収益が少なくなります。

その代わりに美味しいと言われる農家は、作物を美味しくするコツを持っています。

当園は竹の力を使って柑橘を美味しくすることを売りにしていますし、酵素やミネラルを柑橘にかける農家もあります。

この直売所は旧校舎を残してできたみたいですね。

校舎の中は結構広く、農場も併設されています。


講義

本日は校長自ら講義をして頂きました。

校長は信州大学を卒業して、県庁に就職した経歴を持つ上級国民ですね。授業では香川県の農業の現状、全国的な地位などを説明して頂きました。

校長の話で、昔は「みかん」が金になったなんて話を聞きました。

みかん農家が飲み屋に行って一晩中飲み明かし、ねーちゃんをつついて支払いがみかんでOKなんて時代があったそうですよ。

今の時代にそんなことをしたら、私は夜の街から帰ってこれないでしょう。

体にみかんをくくりつけられ、瀬戸内海に沈められるか、切り刻まれてみかんの肥料なっていると思います。

ついに大企業が農業に本格参入したみたいですね。

四国電力が「いちご」、四電工が「トマト」を作り始めたみたいですね。

農業の世界にも大企業の足音が聞こえ始めました。

大企業が農業の世界に入ってくるとなると、既存の農家には恐怖になります。労働条件も違うし、設備投資の額も変わってきます。

野菜の世界ではどれだけ作付面積を広げたか、設備投資をしたかが重要になってきます。

キャベツなんか自動で収穫する機械がありますからね。


日本は外国人が働きたくない国ワースト2位になっています。

農業の世界も外国人を雇えなくなり、設備投資を出来なかった農家は淘汰されていくかもしれません。

柑橘の世界に大企業は入ってくるのか?

柑橘の世界に大企業が入ってくるか考えてみます。柑橘は植える場所によって味が決定的に変わってきます。

小原紅なんて植える場所を選びますからね。


大企業が入って規模を広げても、できる作物は玉石混合になるでしょう。何より柑橘は金になるまでに時間がかかります。

糖度の高いみかんを作ろうとすると、10年かかるなんて話がありますからね。

大企業は入ってこないと自分に言い聞かせて、安心しつつ授業を受けました。

それではまた。


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かぐや姫 おじいさん

香川県三豊市で柑橘づくりに燃える一児のパパです。柑橘づくりをする時に必要な知識、農家の現状をブログで説明していきたいと思います。

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